Poem 朝の窓辺にて
オリーブの枝が風に揺れて
その影が部屋の壁に映って透明感のある朝のなかで……
12歳の少女の髪を切りながら
その光景を『綺麗ね‥』
と語り合っていた。
NHKFMのラジオから流れる音楽が
「シチリアーノ」だった時。
(シチリア舞曲)
少女が素敵なお話をしてくれた…
わたしのおじいちゃんが外国の映画が好きでお母さんはその映画で流れる音楽が好きだから、
サウンドオブミュージックを
よく一緒に聴いていたというお話。
少女が帰る頃には
オペラが流れていて
それは、まるで優しい讃美歌のようで神聖な気持ちにさせてくれた。
小さなきらきらの会話を楽しんで
陽光のなかで微笑みあったりして………




