イタリア(ベニス) キャンプ村

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60代の女性でいつもイキイキしていて、優雅で気品がある方。
いの町からfeesへ毎月いらっしゃる
吉岡さん 旦那さまの海外出張で
デンマーク オーストリア フランスと住んで生活をされていました。

夏の過ごし方はフランスのモンサンミッシェルからスタートして
イタリアへ渡ってベニスの海岸沿いに日本では手に入らないほどの大きな立派なテントを建てて、(それぞれのお部屋が分かれていて寝室は空気で膨らましたゴムシート)マットレスの上に
寝袋をして寝るそうです。
1日中 きれいな空と海を眺めて
潮の香りを受けながら、木陰で風に吹かれて食事をするなんて
素敵な時間の使い方ですね~♪
日本人にも是非その感覚を楽しんでいただきたい。

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わたしなら朝からワインと果物
温かいスープにスクランブルエッグと生ハム ルッコラとりんごのサラダオリーブオイルにホワイトビネガー…といったところでしょうか…
 

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フランス西海岸 
ブルターニュとの境に近い
サンマロ湾上に浮かぶ
小島に築かれた修道院

写真はモンサンミッシェル
今ではすっかり観光地に

モンサンミッシェルは
『西洋の驚異』と称され
1979年
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

わたしが特に興味深いのは
モンサンミッシェルと
『大天使ミカエル』のお話で……
かなり本題からはなれてしまいますが、興味のある方はお付き合いください。
708年アヴランシュ司教オべールが
夢の中で大天使ミカエルから
「この岩山に聖堂を建てよ」
とのお告げを受けましたが
“悪魔の悪戯いたずら”
だと思い信じなかったのだそうです。
ミカエルはついに3度目にはしびれを切らして、オべールの額に指を触れ強く命じたところ、オべールは稲妻が脳天を走る夢を見て翌朝、自分の頭を触ったら穴が開いていることに愕然として大天使ミカエルのお告げが本物であると確信し、ここに礼拝堂を作ったのが始まりとされています。

…お話しはベニスへ戻ります(^-^)
吉岡さん達はお友だち家族と一緒に
近くで食材を買って来て、浜辺でバーべキューしたり、野菜や魚のお料理を作って楽しむのだそうです。

『もっともっとお金持ちの人たちは
二ースやモナコで夏を過ごすのよ~(^-^)』って教えてくださいました。

吉岡さんのお友達で
熱海(あたみ)に1億円の家を建てた70代の女性の話を聞きました。
遊びに行くと彼女が運転してあちこち連れて行ってくれると…
「今日はスパ行こう!」とか言って
アクティブなのだそうです。

その女性の逞たくましさには続きがありまして…彼女は旦那さまと子供2人に恵まれましたが、旦那さまが自分で会社をしたいと言ったので運営資金も出してあげて始めた会社が
社長と呼ばれることで女性にチヤホヤされた挙げ句、女にお金をつぎ込んで会社は倒産。親戚中から借金をしてついに離婚……

まさに「 女と金に溺れた 」
惨めな男の結末です。

お金があるうちはチヤホヤしていた女もお金が無くなると蜘蛛クモの子を散らす勢いで居なくなったのでしょう。すべてを失った訳です。

そうなった時の妻(女性)の根性はスゴいです!
奥さまは旦那さまが借金していた親戚中にすべて返済して、その代わり
もう我々家族に干渉しないでと言ったそうです。

いまでも旦那さまは「孫に会いたい」と言ってこっそり娘さんには会ったりしているようですが、
別れた旦那さまはこの先
誰に老後をお世話してもらうのでしょうか……?

吉岡さんのお友達の女性は
70代半ばと聞きましたが、着付けの講師をお仕事にしている方で
3年後に新しい車を買う!
と言って毎月20万貯金をして
600万の車を一括現金払いするのが、今の目標なのだとか。

カッコよすぎます!
「女も痺しびれる女」ですね。
わたしもそんな70代を目指したいです。

年齢を言い訳にしない女性って
素敵ですよね~!!
男性にも言えますが、
自分自身を諦めていない。

常に強く逞しく前向きで目標があってブレない生き方をしている。

そういえば先日
80代でモデルでパリ・コレクションなど20代の女性と一緒に
ランウェイで活躍している
現役モデルの女性も
美しさが神々しい感じでした。

彼女は「コンプレックスは個性」
と言いきる人で
髪を染めることもやめて
白髪でモデルをしているのですが、
20代のモデルよりひときわ目を引く
魅力的な女性でした。

なんだ~ 目標となる先輩女性は
たくさんいるではないですか!!

皆さんも負けていられませんね(^-^)
60代から80代が頑張っているよ!

60代の吉岡さんは旦那さまが最近
ご病気をされて身体が弱くなったと言っていました。
若い頃はケンカばかりで、いろんな物が飛んできたそうです。
海外で暮らしていた時はそれでも
しがみついているしかなかったけれど
「日本へ帰ったら絶対、仕事を
探して自立する」
「そうして、子供が二十歳になったら別れてやる~」
と考えて頑張っていたそうです。

しかし 時は過ぎ…
いま やっと夫婦らしい生き方が
お互いにできていると言います。

昔 旦那さまに『出て行けー!!』
と言われたことがあったそうですが、すっかりその事を旦那さまは
忘れていたらしく…
息子さんが家をはなれて一人暮らしを始めると聞いた旦那さまがポツリ
『俺も出て行きたい』と
言って来たので吉岡さん(奥さま)も
『あら、いいわよ出て行きなさい。』と言い残して東京へ出張に行った時のこと。

旦那さまは初めて東京へ出張している奥さまに電話をかけて…
『ごめん 言いすぎた…』
と言って謝あやまってくれたのだそうです。

それで奥さまも『そうね わたしも言いすぎたわね ごめんね』

お互いが「分かり合えた」瞬間の
貴重なお話しが聞けて幸せな気持ちになりました。

神さまが見ているのでしょうか?
私たち人間を試しているように感じます。 
ただただ一生懸命に生きること
常に 前向きに明るい未来を信じること 信じて疑わないこと。

確か 『信じる者は救われる』

ってすごくないですか?
 心に響く言葉
……誰が言ったのだろう…

イエス・キリストじゃなかった?
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素敵な奥さま 吉岡さんです(^^)/
エレガントな女性です。
いつも 楽しいお話ありがとうございます(^-^)

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