〈芍薬〉chinese peony
芍薬(しゃくやく)
花言葉『恥じらい』
それは…
花びらの陰に「意地悪で、いたずら好きな妖精が隠れている」
から、花が恥ずかしがっているのだといいます。
原産国の中国では薬用とされてきました。
腹痛や胃痙攣(けいれん)の鎮痛に効果があります。
ヨーロッパに中国産の芍薬がもたらされたのは18世紀ですが、
西洋芍薬という在来種もあったようです。 やはり重要な薬草で、数々の『魔力』をそなえているとされ、
種子をネックレスにして首に巻いていると、性病や精神病、慢性的な悪夢からも解放されると信じられていたそうです。
芍薬の英名はペオニー
ラテン語名はパエオニアで
ギリシャのパエオニアという医者がオリンポスの山でアポロンの母から授かったという伝説にちなみます。
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