NHKニッポン紀行 【大杉漣さん】

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写真は2017年の10月に高知で撮影した時のものです。

NHKの『にっぽん紀行』で日帰りの

四万十市での撮影にヘアメイクで

お世話になったのでした。

10月というのに

台風の影響があり

予定していた翌日の撮影でした。

移動中の車でサインを書いてくださり

きちんとご自身の筆と墨で手作りの印鑑も

押してくださり、とても丁寧に

サインを求められたファンの一人ひとりに

快く応じてくださりました。

大杉漣さんは徳島県の出身で

お昼に食べた道の駅では『道の駅とおわ』

リュウキュウとかイタドリを懐かしそうに

"美味しい"と言って食べてくださり

食事の時には私を隣りの席に呼んでくださり

飼い猫のスコティッシュのトラちゃんの

写真を嬉しそうに自慢していました。

四万十から高知空港まで

車中では ずっと楽しくお喋りをしました。

窪川ではソフトクリームをスタッフと運転手さんとマネージャ一さんと皆んなでご馳走になりました。

宝塚の清荒神(きよしこうじん)の

白蛇の御参りのお話もテレビでの成功話も

陰陽師の番組では『何も聞いてないのに』

"あなたの背後には白い男の神さまが付いている"と言われた事があるという話も…

そして猫のはなし…

家族の話…

あの時間は宝物だったなぁ。

と思うのには

まだ信じられなくて

何かの間違いじゃないか?

きっと関係者の皆さん ご家族の皆さんも

大杉漣さんという俳優さんが"亡くなった"

という現実??を受け入れられないと

まだ受け入れたくないと

思っているはずです。

2月21日は私の誕生日だったので

夜に主人と外で食事をしていました。

食事の途中に数名のお客様から次々に連絡をいただき

その場で大泣きしてしまいました。。

忘れられない日になってしまいます。

ある人はこれも"何かの運命を感じるね"

と言ってくれましたが

あまりにも悲しい 切ない

早すぎる別れです。

もっと手紙を書けばよかった。

連絡をすればよかった。

美味しいお酒を送ってあげたかった。

いろいろ悔やまれて仕方ないのです。

美容室に来てくださる

お客さまに大杉漣さんの事を聞かれたら

しばらくは泣いてしまうかもしれませんが

いかに優しくて 懐が深くて

ふんわり柔らかで

誰もが猫のようになついてしまう

誰もがすぐにファンになってしまう

そんな偉大な存在の俳優さんであったというお話をしていきたいと思っています。

大杉漣さん

どこかで このメッセージを見ていたら

何かのカタチに姿を変えて伝えてほしいです。

…そういえば

漣さんが亡くなる ちょっと前に

私の家猫が いつもと違う態度でした。

ずっと私に話しかけてきて

いつまでたっても側を離れず

私がお風呂で小説を読んでいる長い間

待たせても、諦めずにずっと待っていて

その間も ずっと泣いていました。

何か強く伝えたかったのかもしれません。。

こんな話をしたら〜大杉漣さんは〜

きっと笑って

私の猫を"賢い猫だね"と言って

褒めてくれることでしょう。。

トラちゃんは寂しいでしょうね。

いつもの出掛けた玄関の前で泣き続けて

いるでしょうね。

今はまだ"きっとすぐに帰って来る"と

思いながら待っているでしょう。

帰って来てください!

漣さん

まだまだ 高知でも

やりたかった事が沢山あったはずです。

まだ 信じられないでいます。

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