『本当の優しさ』
私は、よくよく頼まれて
ホ一ムパーティを開くことがある。
料理を作るのもワタシ。
後片付けをするのもワタシ。
ゲストは準備が仕上がった頃に現れて
沢山のお皿と残った料理とワイングラスを
残して去って行く。
温かい料理は
その時に食べてもらいたいから
私は椅子に座る暇もなく
新しい料理を作り続けて
合間でワイン🍷を飲み干す。
ほとんど自分は食べずに動いているから
お酒だけが身体に入っていって
空きっ腹にアルコールは
かなり酔う。
『後片付け、手伝いましょうか?』
と聞いてくれることもあるけど
大概は、「ありがとう^ – ^!大丈夫よ!」
と言ってしまう。
本当に後を片付ける気持ちがあるなら
何も言わずに
知らないうちに片付けてくれるのが
優しさなのだ。
もし、私だったら
本当に後片付けをする気持ちがあれば
そのようにする。
『元気?』
『大丈夫?』
ってよく聞く人がいるけれども
相手が
『元気よ!』
『大丈夫よ!』
と言ってくれると思っているから
聞いてるわけで。
本当の優しさは
こちらが(元気がないな。)
(大丈夫かな?)と感じたら
そんな言葉で誤魔化さないで
今 何が必要なのか?
何を求めているのか?
どうしてあげるのが一番大切なのか?
こちらが考える。
そして
最後に
(あ。もうこれで大丈夫そうだな。)
と思えた頃に
『元気?』
『大丈夫?』
と確認してあげる。
物事を
簡単に
心から思ってないのに
言葉をかけるということは
本当に気をつけなくてはならないと
自分自身も常に反省する。
『本当の優しさ』とは
心から
真に
思っていないと
出来ない大切な気持ち。
『小手先だけの仕事はしてはいけない。』